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ナラ枯れとは?

カシノナガキクイムシが伝播するカビによって、広葉樹が枯損してしまう現象です。

かつては、局所的に見られたナラ枯れですが、現在は全国的に被害が拡大しています。

この問題の背景には、人間の生活環境が変わり、里山の利用機会が減少したことが主な要因です。

被害を拡大させないためには、被害にあった木の適切な処理と里山を管理することを循環的に行うことが必要だと考えます。​

​黒川農場でのナラ枯れ被害

カシノナガキクイムシが伝播するカビによって、広葉樹が枯損してしまう現象です。

かつては、局所的に見られたナラ枯れですが、現在は全国的に被害が拡大しています。

この問題の背景には、人間の生活環境が変わり、里山の利用機会が減少したことが主な要因です。

被害を拡大させないためには、被害にあった木の適切な処理と里山を管理することを循環的に行うことが必要だと考えます。​

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​ナラ枯れ木の特徴

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— 虫穴

ナラ枯れ被害にあった木材は、特有の症状が木の表面に現れます。

1つ目は、カシノナガキクイムシの侵入による直径2mm程度の虫食い穴です。

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— カビ模様

2つ目は、感染した病気によって現れる黒いカビ模様です。

ナラ枯れ木材を資源として利用するためには、これら2つの特徴を理解し、この木材の独自性として捉える必要があります。

​板としての活用

ナラ枯れの根本解決には、今後の里山更新を見据えた薪利用に変わる利用方法を考える必要があります。

そこで、natでは使うことと防除対策を視野に入れたナラ枯れ板材としての利用方法を検討し、複数のプロダクトの制作を行いました。

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